Tsuruokaフードハブキッチン2025年度
庄内浜の磯を学んで、おいしく食べよう!
2025年7月6日(日)9:00~13:30

開催概要

 海を育て、海に感謝する。7月6日(日)加茂漁港にてフードハブキッチン海『庄内浜の磯を学んで、おいしく食べよう!』の会を開催しましたー🐚 毎年大好評いただいているサスティナ鶴岡の海の会。今年度は稚魚放流、磯見漁体験、海の中のお話に調理体験と盛りだくさんで行いました!
 先ずは、加茂レインボービーチで鶴岡小型船舶安全協会さん、加茂水産高校の皆さんのご協力のもと、ヒラメの稚魚2500匹を参加親子みんなでバケツリレーで大海原へ。子どもたちはバケツの中に入った小さなヒラメに『かわいい!』『ちっちゃーーい!』と大興奮、海に放つのを少し惜しみながらも『大きくなって帰ってきてねー』と海の中へ。海へ入った魚たちを見守る子どもたちも!
 次に加茂漁港で磯見漁師をしている秋野さんから磯見漁で使う漁具の説明や採り方、海の中をみる箱メガネを見せて頂き、貝の違いや特徴を教えて頂きました。
 同じ加茂地区にある山形県水産試験場で研究員の皆さんから庄内浜の海の中のお話や海藻、貝の役割のお話を聞き、普段は見ることのできない海の中の現状を動画を見ながら子どもたちと一緒に学びました!

 同施設のラボ調理室でいざ調理体験。今回の献立は、🐚庄内浜のパエリア、🐚笑貝のみそ汁、🐚サザエの海藻バター焼き、と先程採れた貝類を使用させて頂き、プロの料理人さんの指導のもと、スペインのお米料理のパエリアや庄内の夏の味覚、笑貝とエゲシのおみそ汁、海藻ふんだんに使ったサザエのオーブン焼きを作りました。
 パエリアの具材を包丁で切ったり、サザエの蓋を取る作業、笑貝のホゾや足糸を取るコツなどを教わったり、貝からでるスープの味見したりと。貝料理をみんなで楽しみました。
 今回は自分たちで取り分けるバイキングスタイルでズラっと並んだ料理でホテルのダイニングのよう!
 みんなで『いただきます』みんなで『ごちそうさま』
 『はじめて食べるけど美味しかったです!』『貝はいつもは食べないけど今日は食べれてます』『笑貝のみそ汁で夏を感じますねー』などみんなで美味しく頂きました!
 今回、ご参加頂いた皆様ありがとございました。そして鶴岡小型船舶安全協会様、加茂水産高校の皆様、県水産試験場の皆様、サスティナ鶴岡のメンバーみんな、ご協力有難うございました!

日時

令和7年7月6日(日)
9:00~13:30

会場

山形県水産研究所 加工ラボ
鶴岡市加茂大崩594

募集

対象:小学生4~6年生
参加費:1組 3,000円
定員:親子10組

開催の様子

ご参加頂いた皆様より

・ひらめの稚魚を初めてみました!貴重な体験でした。お料理も楽しく参加させてもらったようです。 ・こどもが楽しそうに活動する姿が見れて良かったです。自然が好きなので、これからも参加させて頂けたらと思います。

・こどもが楽しそうに活動する姿が見れて良かったです。自然が好きなので、これからも参加させて頂けたらと思います。ありがとうございました。

・貝を調理するのが初めてで楽しかったと子供が申しておりました。放流は、放ってもどれくらいの稚魚が大きくなれるのかと思うと涙が出そうになりました。あのように海の資源を守って下さっていることに感謝申し上げます。調理以外でも大いに子供の学びになったと思います。

・海の生き物や生態系を知れて子供と一緒に色々と考える機会が出来て良かったです。漁師さんのお仕事や貝の下処理が面倒な事も知れて良かったです。海の命に感謝してこれから食べたいです。

・庄内の海に、こんなに立派で美味しい貝がたくさん育っていることや磯見漁の大変さを改めて知りました。驚きました。実際に料理して子供と一緒に味わう事が出来たのも、とっても良い体験となりました。ありがとうございました。また、参加したいです!

ありがとうございました!