サスティナ学校2022-8時間目

終了しました!

「味噌を仕込んで味噌汁も作ってみよう!」

サスティナ学校8時間目。
 雪のしっとりと降り積もるお味噌づくりにもってこいの雪景色の日に。米農家 與惣兵衛さんの本間明先生による「味噌を仕込んで味噌汁をつ作ってみよう」を開催させていただきました!お味噌づくりはみんな初めて!明先生が準備してくれたぷっくりと煮た大豆。お水から煮たこの大豆が、米麹と塩の力を借りてお味噌になります。大豆と麹と塩をよーく混ぜ合わせながら、大豆を潰していきます。
「ぐにゅぐにゅする〜」「けっこう力が入りますね」「大豆発見隊〜!エイッエイッ!」
 ここがいちばんの頑張りどころ!指で潰したり、足でぐっと踏んで潰したり。
 明先生からの「麹は生きてるからこのお味噌は生きてるんだよ〜!だから美味しくなってねってお願いしながらやろうね!」の教えもあり、「美味しくなってね」と呼びかけながら、親子で一緒に頑張っていただきました。混ぜ合わせながら嗅いだ赤ちゃんお味噌の甘〜い香りを「甘酒みたい!!」と目をキラキラさせて教えてくれたり、「味噌なのに白いね〜」と感じたことを伝えてくれるキッズたち。五感ぜーんぶ使って体験していました!
 「今日作ったお味噌は一年じっくり寝かせてあげてね」には「えー!明日すぐ、食べたい!」と心の叫びが。我慢して待って待ち焦がれて食べるお味噌はどんな味だろうね?
 一年間ワクワクが続くのが味噌づくりのいいところ!お楽しみに!
 味噌汁作りではIHとガスと両方のコンロで火をつける体験から始まりました。お家だとどちらかのタイプしか経験がなかったりもしますよね。鍋でお湯を沸かして、そーっと具材を入れて、お味噌もお子さんたちに味見をしながら調整して入れてもらいました!自分でお椀によそってお母さんお父さんに運んで行く子どもたちの目には、自信や食べてもらえる喜びがあふれていました。お米とぎを自分たちで行い、炊き上がったごはんで特大の塩おにぎりも作りました。「こんなに大きなおにぎり、家じゃ食べないですよ〜」のお母さんの驚き。自分でお米をといで炊き、握ったおにぎりは特別美味しかったことでしょう。
 食べた後の食器洗い&拭きまでしっかりとやってくれた子どもたち。「料理は洗い物まで!」言い切る小1男子の言葉が本日一番の名言でした!お米やお味噌という当たり前の食材に、たくさんの気づきを見つけられた今日の学びでした!参加してくださった皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました!

開催概要

開催日時

令和5年1月22日(日)10時30分~13時30分

会場

Coworking Kitchen Karen 花蓮(鶴岡市大山)

参加人数・参加費

子ども・保護者 / 1組1,500円

講師

本間 明 (ほんま めい)

開催の様子